マイクロスコープでの精密診療
歯の形状はとても複雑で、細い根管部分などは特に、肉眼では見えないほどの緻密な作業が必要になることが多くあります。しかし、歯科医の経験と勘を頼りに治療が行われているのが実状です。
そこで当院では、最大約21倍に拡大した視野で治療を行うことができる、マイクロスコープ(歯科手術用顕微鏡)を導入しています。
自費診療・保険診療に関係なく、必要なすべての治療にマイクロスコープを使用しております。
当院では設備機器にもこだわりを持ち、簡単に歯を削るのではなく、歯を長く残す治療に力を入れ取り組んでおります。
小児歯科の目的は子供の虫歯を治療するだけでは決して、ありません。
子供の段階で虫歯をつくらず、この時期の予防矯正によって、健全な歯並びにして一生の健康へと繋がることを、広く知ってもらいたい。
人間の歯は、よく知られているように大人になる前に
一度生え変わります。
子供の歯(乳歯)は、本数も少ないですし、それ以外にも
大人の歯(永久歯)と異なる点がいろいろとあります。
そのような事情に対応するために確立されてきたのが
「小児歯科」ですね。
小児歯科においては、特に次のような役割が重視されて
います。
- 子供の場合は、日常の手入れに関して専門的なサポートが欠かせない
(適切なブラッシングについて、お子様にもご家族の方にも頻繁にご提案をさせていただいて
おります) - 歯が生え変わる前から適切なサポートを行うことで、将来の口腔内のトラブルの予防につながる
(虫歯や歯周病の予防はもちろんですが、適切な位置に永久歯が生えてくるように誘導することで かみ合わせの不具合等も回避できます)
当院でも小児歯科には常に全力投球を心掛けております。
当院の小児歯科の特徴
虫歯のチェック
虫歯があるかどうかはレントゲンと光を使って虫歯の存在を調べる装置(ダイアグノデント)を使います。
虫歯が小さなうちは削らず経過観察とします。
同時に食事指導の話もします。
ダイアグノデントで継続的に測定することで、虫歯の進行が分かります。
「小さくても虫歯はすべて治療」ではありません。
大きくならなければ様子を見て行きましょう。
そのためには家庭の協力が絶対必要です。
虫歯の治療
虫歯の治療をすることになれば練習からスタートします。
口の中に道具やお水を少し入れ慣れてもらいます。
早期の虫歯による乳歯の抜歯は必ず歯並びに影響してきます。
小泉歯科医院では従来法に比べて乳歯をなるべく削らない抜かない治療を行っています。
麻酔はできる限り使わない方針です。
小泉歯科医院では子供を抑えつけるネットは使いません。
予防矯正
歯並びの問題点が大きな場合は予防矯正によって
少し手を加えることで将来本格的な矯正が必要となる
のを防ぐことが出来ます。